シングルスをプレーすることについて
自分のテニス歴を振り返る
最初の10年は仲間たちとただ楽しく、上手くなりたくてSSCに通ったり
徐々に試合に興味が出て、シングルスメイン(ボレーが苦手だったから)で草トーや市民大会に出まくっていた。たまに小規模の大会で勝てるようになるが、
同時に「相手と争う」ことにストレスを感じ始める
この頃仕事のプレッシャーもきつかったせいもある
この頃から息子たちがサッカーチーム移籍し大忙しになり毎週末が試合で埋め尽くされ、テニスからほぼ6年離れる
子供サッカーが落ち着いて、テニスに復帰する
何故か分からないが、あれほど苦手だったボレーが上手く行くようになっていた。その分ストロークが苦手になり、自然とダブルスが楽しくなる。
その頃膝を痛めて、一時はテニス引退か?と思うくらいだった。凄腕整体師先生に出会えて徐々に回復。
ますますダブルスオンリーに。
試合も何度か出るが、こちらではほぼ戦績無し。
そして2019年コロナ禍で在宅ワーク生活が始まる。
対人テニスもなかなか出来ず、slinger(球出し機)を買って朝練生活が始まる。ボレーも練習するがやはり苦手なストローク練習が多くなる。
2021年突然ですが横浜市年齢別にエントリー。まあ勝てっこないと思うくらい練習もせず。負けたけど、何故かシングルスがすごく楽しく感じた。あれほど鬱になってたくせに。
対戦相手を負かすことについての負い目について整理出来たわけじゃないけど、何処か「シングルス久しぶりだから負けて当たり前」というのに逃げてるところもあるけど、じゃあ何でこんなにシングルス始める時のブワっとする感じが、試合中の充実感が、こんなに愛おしい?
試合の中で自分を解放出来るところがシングルスの醍醐味なのかなあ。
当面楽しんで見ます。