強くなってきたか！？

この週末、5年生チームは2日間開催の招待試合（8人制）に参加してきました。

 

しかし「主力メンバーの離脱」という不安材料を抱えていました。

FWのTばさが怪我でいないのに加え、先週木曜日になって正GKのKいと・左SBのKいのクラスが学級閉鎖で試合禁止、トップ下のKうようはインフル。

 

5年チームは特に11人制ではほぼ固定ポジション・固定メンバーのレギュラー陣でスタメン。その１１人から4人離脱。8人制なんでまだ良かったですが、一人は必ず控え組からの起用になります。

 

監督は「２－３－２」で左中盤にDいち・Tつき・Sうた・Rうとの中から起用。キーパーは「飛び出し命」のKういち（普段はFW）。長男クンは久々に2トップの左に入りました。最近11人制ではボランチ（というかほぼ２CB）だったので、「今日は攻撃できる～」と気合入っていました。

 

予選ブロックの結果は３－０・３－０・３－２．何とか1位通過。2失点の内容はコーナーから頭での競り合いに負けてのパターンと、キーパーのトンネル。これはしょうがない。

長男も2得点でした。最初の試合を見ていて「もっとゴールに向かう姿勢が有った方が良い」というアドバイスをしたら点を取りに行くようになって、良いリズムがでました。あと2・3点は取れた気が（ドフリーとかGKと1対１とか）。。。まいっか。

 

そんなこんなで予選1位通過。翌日の決勝トーはお陰で試合時間が若干ゆっくり（今日は7時集合で眠かった）。審判してくれるお父さんも少なくて、最初自分と殆ど審判経験の無いお父さん2人しかいなかった。当日都合をつけてくれた人が2人増えて良かった。。。

 

翌日も8時集合で会場に出発。

決勝トー第一試合はI宿さんとでした。序盤なかなか得点が奪えず「もつれるかな？」と思いましたが、前半終了前にTいががゴール前の混戦で冷静に押し込んで先制。後半早々に右を抉ったYうやのクロスを長男がボレー気味に押し込み追加点。しかしこの後2トップの一人Kいが相手の子に後ろからのしかかられて、足を痛めて離脱。うわ、5枚落ちじゃん。やはりその後の時間帯はかなり苦しい展開で、押し込まれる時間が続きましたが、前日におニューのキーグロを買いに行って気合い入っているKういちのナイスセーブと守護神Tも・Yうたの堅いDFで何とかゴールを守り切り２－０で勝利。

 

準決勝のVSKラソン戦、監督は、本人は「大丈夫です」と言っていたけどKいを使わず、右トップにRうとを起用。

さすがに準決勝まで来る相手は厳しく、ここまでで一番苦しい試合。しかし、いつも相手との接触を怖がって引いてしまうRうとが、１対1勝てないまでも今までより身体をはったプレーをしていました。そしてRうとが頑張ってこぼれさせたボールを長男が逆サイドまで追いかけて拾い、Tいがに渡す。そしてTいがが決めた。１－０。そしてその1点差を守り切り、薄氷での勝利です。

 

準決勝から決勝まで2時間空きで、練習でもするのかと思ったら全員で「ドロ警」必死こいてやってました。この日4年はオフだったので次男も参加。メンツ的に足の速いのが警察側に固まって、泥棒はあとKういち一人。「一人見張り残して全員で探しに行こうぜ」ということになった次の瞬間、Kういちが素早く見張りの眼を盗み、牢屋に居る仲間全員を解放して終了。全員マジ走りでゼーゼー言ってました。

 

そして迎えた決勝。相手はAルファさん。「ドロ警」で足が問題無いことを証明したKいも戦線復帰。さすがに決勝戦。気が付くとコートの周りの金網にギャラリーがびっしり。

 

試合開始。比較的ウチのペースで攻勢ですが、Aルファさん、さすがに良いチーム。そう簡単には点をくれません。前半半分過ぎて、右SBYうたのオーバーラップを起点にYうや→Tいが→Kいと来て、ほんの少しのスペースを得たKいが速いタイミングでシュート。GK反応出来ずゴール。先制。

しかしその後、相手のロングスローでゴール前に入れられて手痛い失点。あっという間に追いつかれます。

このまま前半終了。

 

後半、「先に点取ろう！！」と気合入れたウチのチーム。良い時間にTいがの個人技で得点、1点リード。しかし1点はセーフティーでは無い。もう1点欲しいというところで、決勝スタメンのSうたがミドルを叩きこみ３－１とします。その後はどんどん人を入れ替えほぼ全員交替・・・・そのまま試合は動かず、勝利。優勝です！！

 

親馬鹿で済みませんが長男のトップは「馬鹿みたいに走り回る運動量命のFW」で、コートの4分の１は完全に守備範囲。「ドロ警」疲れで決勝いまいち走り切れていなかったのは頂けませんけど（苦笑）。やはり8人制では一人ひとりの負担が大きいので、どうしても走れないと主導権を相手に取られてしまう。左中盤の子が裏を狙われてロングボールの処理ををミスって何度かヒヤっとする場面有りましたが、そこをカバーするぐらい走れた「献身的な無駄」が出来ていたとは思います。また、まだまだですがトラップもマトモになってきたのでボールキープ出来るようになった。結果攻撃出来る時間が増え、シュート決定力も少～し上がって得点出来るようになりました。

 

それ以上に、ここ最近主力が怪我とか風邪とかインフルとかで離脱する状態が続いていて、その分控えの子たちが試合に出て力をつけてきた。そのせいか結果としてチームの底上げに成功しつつあります。今回主力を欠きながらも勝ち切れたことは、一人ひとりの子の精神的な強さを引き出してくれた気がします。

ウチもうかうかしてるとまた追い抜かされちゃうな。また気合い入れ直ししなきゃ。

 

もうすぐ最終学年。良い形で6年生の新シーズンを迎えられそうです。さあ、来週は新人戦だ！！