中級おやぢの「テニ馬鹿日誌」

元yahoo!ブログから来ました。

いきなりなんですが・・・

40歳になって初めて、軽度のうつ病というものになってしまいました。
それまでの自分の認識で「うつ病」とはノイローゼみたいになって暗い部屋に引きこもってしまうみたいなものを想像していました。もちろん重度のケースではそういうことにもなることもあるようです。ただ自分の場合、まだ比較的軽いようなので、仕事は休んでいますが、生活は別に至って普通です。テニスもしてます。時間が自由になるので自転車やランニングというトレーニングもできます。でも自分の症状が微妙なせいもあって「もしかして自分は本当は怠けているだけじゃないのか」という自責の念に苛まされる時があります。医者は「とにかくしばらく仕事から離れて気持ちが回復するまでリラックスしろ」と言います。とりあえず言われた通りにしていますが。
きっかけは、去年の6月くらいでしょうか。違う別のプロジェクトも担当することになって仕事量がそれまでの倍以上になり、完全にオーバーフローしたことが原因だと思います。すぐに上司に報告して「増員をしてくれ」と訴え続けてきましたが、「予算が無い」から始まり「探しているが良い人材がいない」ということで未だに人員補強はされていません。そうこうしているうちに気がつくと月から金まで出張・連日深夜残業という生活が続きました。それでも「そういう生活しているのは自分だけじゃないから」と「やらなきゃいけない」という思いからギリギリのところで踏ん張ってきましたが、冬休み明け2週目に、これからやらなきゃいけないことを考えるだけで顔から脂汗が出てきて、気はあせるのに考えることが出来なくなって、会社のうつ病経験者の同僚に相談したら「すぐ医者行って休んだ方がいいよ」と言われ、早退して医者に行ったら軽中度のうつと診断されました。
ベタマックパキシルという薬を服用していますが、イマイチ効いているという実感はありません。これは医者に明日行くので相談してみようと思います。一応1ヶ月は休職するよう勧められたので3月まではのんびりしようと思っています。でもつい仕事のことを考えたり、日中近所を歩いていると隣近所の目が気になったりします。まあ開き直って「俺はうつ病だ」って堂々と出来れば良いんですが。性格的になかなか・・・