中級おやぢの「テニ馬鹿日誌」

元yahoo!ブログから来ました。

いや~マジでヤバかった・・・

先週土曜日、兄ちゃんたち6年生の市選手権第3ラウンドが有りました。
 
その日は兄ちゃんも次男も午後からの試合だったので、いつもの早朝サッカーに連れて行こうか行くまいか考えて「怪我されても困るし止めとくか」と言うことで午前中はのんびり。しかしこれが良くなかった。。。。
 
試合も1試合だけ、しかも苦手だけど決して実力的には負けていないH鳥さん相手ということで、試合前の雰囲気もどこか気が抜けている感じ。そしてそれはウチの兄ちゃんだけで無く、チーム全体から感じられた。監督は気分を引き締めようと色々したが、後になって考えるとそれも若干裏目に出ていたようだった。
 
試合開始。やはり試合のペースはウチが握って、押し気味に試合を進めるが、強風のせいもあって浮き球のパスが悉く繋がらない。決定的なチャンスも何度か掴むが、決め切れない。
 
前半10分過ぎ、キャプテンTいががドリブルしている時にボールに乗って転倒してしまった。倒れながらも必死にボールをキープしようとするが、そのボールを相手に奪われ、相手が山なりのシュートを放つと、逆風に微妙に煽られたボールは予想したより上に上がってキーパーKいとの伸ばした手とバーの隙間にス~っと入ってしまった。
 
先制点を奪われたウチのチームは、余計に浮足立ってパスが通らない。トラの子の1点を守ろうと「亀の子戦法」でがっちり引いて守る相手に何度か決定的なチャンス有るも決め切れず、0-1で折り返す。
 
後半、トップ下のKういちと左MFのKうようを入れ替えたウチは少し流れが良くなったが、同点弾は出ないまま無情にも時間だけは過ぎて行く。キャプテンTいがも、自責の念からか、いつもより消極的なプレーで、ますますチームは下を向いていた。その時、普段はそれほど声を出さない長男が「絶対勝とうぜ!!」と必死の声を出す。長男成長したな。。。。
 
後半も10分過ぎた。正直自分の中で「このまま負けるか、良くて同点・PKか。Cャンピオンシップと湘南Yみうりが飛んで行ってしまう~~」と言うイメージがよぎりました。
 
そんな時、TばさからKいへ、縦のスルーパスが入る。それを受けたKいはDFをぶっちぎりGKと1対1に。それをきっちりゴールに流し込み同点に追いつく。(しかし自分から見てあれはオフサイドだった気が。。。。副審が追いつけていなかったので取られなかった。。。)。
 
そこから息を吹き返した我がチーム、一気に押せ押せムード。これはもしかしたらもしかするかも。
 
残り3分切った時、Tいががドリで相手ペナルティーエリア内に侵入し、いつもの彼なら絶対シュート打って(恐らく相手DFに当たって跳ね返ってしまう)行くところを、ぐっと堪えて、反対サイドのKうように折り返す、それをボレーで合わせてゴール!!そしてそのまま試合終了!!奇跡の逆転勝利でした。
 
いやあ、しかし、今振り返っても心臓に良くない試合でした。
 
自分とママはその後次男くんたち5年のTRM会場(ホーム)に移動。5年の監督にギリギリの結果を報告した。監督は「それでも最後に逆転するだけの力があのチームにはあるんだよ、やっぱり何か持ってる」と言ってましたが、まあでも勝利という結果だったから良かったですが、負けていたら。。。。年間カレンダーが大きく変わっていたはずです。。。
 
翌日、6年のお楽しみ会。以前冗談で「土曜に負けたら『お楽しみ会』が『残念会』になっちゃうよ」と言っていたが、それが危うく現実になりそうだった。昨日の酒は味が良く判らなかった。。。。。